「放生会(ほうじょうや)」が今年も9月12日~18日に行われます。

放生会は、筥崎宮(はこざきぐう)で行われるお祭りで、テーマは「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」こと。1000年以上続く伝統的な神事です。

放生会は期間中、参道に約500軒の露店が並び、100万人もの人々が訪れる博多三大祭りの一つです!

楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな放生会のおすすめポイントを5つ、厳選してご紹介します!

①「浴衣」で放生会

放生会が行われる9月はまだまだ暑く、残暑の厳しい季節です。

せっかくなら浴衣で放生会へ出かけて、今年最後の夏祭りを締めくくりませんか?

きものレンタル博多和凛なら、浴衣・帯・下駄・巾着がセットになった浴衣レンタルプランがなんと税込み3,900円。

レトロやモダン、古典柄などたくさんの柄の中から好きなものを選べます。

きっとお気に入りのものが見つかりますよ。

「どんな浴衣が似合うか分からない」「組み合わせが難しい」という方も大丈夫。

スタッフがしっかりサポートいたします。

男性用の浴衣や子ども用の浴衣もご用意しています。友達同士やカップル、ご夫婦やご家族で、浴衣を着て放生会を楽しむのはいかがでしょうか?

お祭り気分が盛り上がること間違いなしです!

②レトロさが魅力「お化け屋敷」

放生会のお化け屋敷は、昔ながらの懐かしい雰囲気が特徴です。

他ではあまり見かけなくなった絵に描いたようなお化け屋敷は、放生会の人気スポットの一つ

林政人さんによる名物の口上も人気で、言葉巧みな呼び込みに思わず引き込まれてしまう人も多いでしょう。

放生会のお化け屋敷で、暑さを忘れるひんやりとした恐怖体験をしてみるのもおすすめです!

③食べ物やスイーツ・縁日が目白押しの「露店」

放生会で欠かせないのがたくさんある露店。「たこ焼き」や「焼きそば」のほか、「イカ焼き」や「唐揚げ」など子どもから大人まで楽しめる露店の定番メニューがそろっています。

ほかにも、カラフルでかわいい「べっこう飴」や食べるのがもったいない「人形カステラ」、りんごやいちご、ぶどうなどの「フルーツ飴」は子どもたちからも大人気です。

食べ物以外の露店も充実しています。「カニつり」や「うなぎつり」「ザリガニつり」などのユニークなものから、「型抜き」や「射的」など定番のものもあり、楽しめること間違いなし。

「アーチェリー」や「ボトル落とし」など珍しいものもあるので、チャレンジしてみましょう!

④縁起物なのでゲットして!「新生姜」

放生会のお土産といえば「新生姜」。

ぜひお土産に買って帰りましょう♪

なぜ新生姜が放生会で売られているかというと、歴史的な背景と地域の特産品としての2つの側面があるようです。

黒田官兵衛が有岡城に幽閉されていたとき、加藤重徳という人物が世話をしたとのこと。その後、官兵衛が放生会に参拝したときに、重徳が自宅で栽培していた生姜を手土産として渡したという逸話があるのです。この出来事が、新生姜を放生会で販売するきっかけとなり、「報恩感謝の象徴」として新生姜は縁起物とされるようになったのだとか。

また、筥崎宮周辺はかつて生姜の産地で、放生会の時期には新生姜が収穫されていました。やがて、地元の特産品として新生姜が放生会で販売されるようになり、多くの参拝者が土産として購入するようになったとのこと。

これらの要素が組み合わさって、新生姜は放生会の名物として定着し、多くの参拝客に親しまれています。

⑤筥崎宮名物「社日餅(やきもち)」

筥崎宮名物の「社日餅」は、放生会の間に販売される伝統的な和菓子です。

白餅とよもぎ餅の二種類があって、どちらも中には甘さ控えめの粒あんが入っています。

昔ながらの素朴な味わいは多くの人に愛されています。

社日餅は、3月の社日祭と9月の放生会の期間しか購入できない特別なもの。ぜひお土産に購入してみてはいかがでしょうか?

浴衣を着て放生会を楽しもう

放生会は地域の文化や伝統を体感できる、多くの人に愛されているイベントの一つです。

9月に行われる大規模なお祭りは全国的に見ても珍しく、放生会は唯一無二のお祭りだといえます。

そんな歴史ある放生会には、ぜひ浴衣を着て出かけましょう!

きものレンタル博多和凛で浴衣をレンタルして、放生会で今年の「浴衣納め」をしませんか?

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